いつもお世話になっているお客様からクリーンベンチを改造してほしいと依頼がありました。
左右の側面を開口してダクトを付けてほしいとのことです。
まずはサイドパネルを外して中を確認・・・
するとまさかのガス配管と配線がちょうどよくない場所に・・・
これでは開口ができないのでお客様に聞いてみたら、
ガスは使わないから必要ないとのこと。
ということで、ガス配管など開口付近にあるものを外しました。
エアープラズマ切断機で切り抜きます。
開口部のダクトを製作しています。
内側から取り付けます。
外側から見るとこんな感じです。
そして、サイドパネルも内側と同じように切り抜き、ステンレスカバーを取り付けて完成です。
大学医学部で使用されるケージを製作しました。
[材質]SUS304 #400(トレイのみアルミ製） [サイズ]W600 x D1240 x H1620 (ドッキング時W1200）
ドッキング時は中仕切りを引き抜いて使用します。
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有限会社 辻ステンレス厨房設備
〒833-0056
福岡県筑後市久富93-1
FAX:0942-52-4610
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大きなステンレス槽の製作風景です。
[材質]SUS304 t1.2 #400 [サイズ]W2390 x D1200 x H230
まず5×10板(1524㎜ｘ3048㎜の板。5尺x10尺なのでゴットウバンといいます)にケガキ線を入れます。
定尺板のなかで一番大きな板なんですが、製品のサイズが大きいので奥行の材料が足りませんでした。
足りなかった分を別の板にケガいて、後から溶接して繋ぎ合わせます。
次に、ケガキ線どおりに板を切ります。
金切鋏(ハサミ)を使って切ると断面にバリがでるので、ハンマーと当て板をつかってならします。
次に、足りなかった分を溶接します。
溶接には歪みが付き物なので、繋いだ部分をきれいな仕上がりにするのはかなりの技術がいります。
僕もまだまだ修行が必要です(笑)
４人でなんとか曲げ終わりました。
これから溶接していきます。
歪みを取りながら、最終的にねじれがないようにします。
溶接が終わったら研磨をします。
どこを溶接したかわからなくするのが研磨の技術です。
最後に５０Ａ目皿栓用の穴をプレス加工して完成です。 Continue reading
牧場をなさっているお客様から使わなくなった荷台を改造してほしいと依頼があり見にいってきました。
これに水を溜めれるようにしてほしいとのこと。
ファームダンプの荷台は農作物や畜産用飼料などを運搬しやすい形になっているので、
通常のダンプカーよりもアオリが高くなっています。
工場までもってきていただきました。
これから、アオリについているゴムモールをはずして、本体に溶接していきます。
アオリが変形していて本体にピタッと合わないので、
L字に曲げたステンレスの板を角にあてて全溶接します。
水抜き用のボールバルブを取り付けできるように、本体に穴をあけてニップルを溶接しました。
それと、水を溜めたときに膨らむのを防止するための補強を２本溶接して完成です。
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真鍮は錆びにくく、表面塗装をしなくても製品として長く使い続けることができますが、
空気や水などに触れると変色しやすい性質があります。
手前にあるのが経年変化した花立です。表面が酸化しています。
私はこれも真鍮ならではの独特の味わいがあって好みなんですが・・・
こちらが磨いた花立です。
買いたての輝きがもどりました。
隣でくらべるとこんなに見た目が変わったのがわかります。
こうやって見ると磨いて新品みたいにピカピカになってるのもいいですね。
ちなみに、表面塗装した製品は研磨できません。
このように、研磨のみの依頼もお受けしていますのでお気軽にメールまたはお電話ください。
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