ステンレス槽 製作風景

大きなステンレス槽の製作風景です。

[材質]SUS304 t1.2 #400   [サイズ]W2390 x D1200 x H230

 

まず5×10板(1524㎜x3048㎜の板。5尺x10尺なのでゴットウバンといいます)にケガキ線を入れます。

定尺板のなかで一番大きな板なんですが、製品のサイズが大きいので奥行の材料が足りませんでした。

足りなかった分を別の板にケガいて、後から溶接して繋ぎ合わせます。

 

 

 

次に、ケガキ線どおりに板を切ります。

金切鋏(ハサミ)を使って切ると断面にバリがでるので、ハンマーと当て板をつかってならします。

 

 

次に、足りなかった分を溶接します。

溶接には歪みが付き物なので、繋いだ部分をきれいな仕上がりにするのはかなりの技術がいります。

僕もまだまだ修行が必要です(笑)

 

 

4人でなんとか曲げ終わりました。

 

 

 

これから溶接していきます。

歪みを取りながら、最終的にねじれがないようにします。

 

 

溶接が終わったら研磨をします。

どこを溶接したかわからなくするのが研磨の技術です。

 

 

最後に50A目皿栓用の穴をプレス加工して完成です。

 

 

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